筑波海軍航空隊記念館とは?
こんばんは🌟
突然ですが、皆さんは11/3から公開されている「ゴジラ−1.0」を観ましたか?
私は公開初日とその翌週、合計2回観にいきました!
時代設定やヒューマンストーリーなど、庵野監督の「シン・ゴジラ」とはまた違った面白さがありましたよね!
ゴジラ−1.0の世界観にどっぷりハマってしまった私。
早速メインのロケ地である筑波海軍航空隊記念館へ行ってきました。
ネタバレはしていないので「ゴジラ−1.0」をご覧になって無い方もぜひ最後までご覧ください。
筑波海軍航空隊記念館とは
筑波海軍航空隊の跡地を活用し、同隊及び戦争に関する記録の収集・保存・公開する記念館。
戦闘機などの操縦訓練を行う海軍の練習航空隊であったが、アジア・太平洋戦争末期には特別攻撃隊も編制され「特攻」の訓練も行われていた。
📍茨城県笠間市旭町654(県立こころの医療センター敷地内)引用:筑波海軍航空隊記念館とは
現存する戦争遺跡の中でも最大規模の施設です。
この記念館が一躍有名になったのは2013年に公開された「永遠の0」
他にも「アルキメデスの大戦」や「Always 3丁目の夕日」など、様々な映画やドラマのロケ地となっています。
これら3作品は全てゴジラ−1.0と同じ山崎貴監督による作品なので、記念館とのゆかりの深さを感じますね!
ちなみに展示としては新展示館、旧司令部庁舎、少し離れた場所に零式艦上戦闘機二一型 原寸大レプリカと近年発見された地下戦闘指揮所があります。
こちらは「連合艦隊司令長官 山本五十六 -太平洋戦争70年目の真実-」の撮影のために作成されたレプリカ。
近くで見るとその大きさと流線の美しさに圧倒されます。
ちなみに零戦は「ぜろせん」では無く正しくは「れいせん」と読むとのこと。
零戦についてはこちらに詳しく書かれていますので、ぜひお読みください。
こちらは地下戦闘指揮所の内部。
この指揮所は本土決戦に備えて1945年に作られた地下要塞ですが、実際には使われないまま終戦を迎えたそうです。
大小5つの部屋があり、通信室なども見ることができます。(※機材はありません)
驚くのがこの戦闘指揮所付近は記念館(旧司令部庁舎)から1キロ以上離れているのですが、地下トンネルで繋がっているということ!!!
なんと地下トンネルは全長2.2キロもあるそうで、その半分が現存しているとのこと。
実際の地下トンネルは見学できませんが、作った人も凄ければ、それを発見した人もすごい。
ちなみにこちらの零戦&地下戦闘指揮所は前日までの要予約(※空きがあれば当日でも案内可能)になります。
私たちが受付をしている間にも何人か「予約していないんですが、見られますか?」と仰っているお客さんが何人かいました。
1度に見学できる人数も10名程度までなので、興味のある方はお早めに公式HPからのご予約をお勧めします☺️
詳細はこちらから
ここはゴジラ−1.0で海神作戦前夜に水島(山田裕貴さん)が秋津(佐々木蔵之介さん)と野田(吉岡秀隆さん)に「自分も参加させてほしい!」と懇願するシーンで使われていたような記憶があります。(違ってたらごめんなさい笑)
旧司令部庁舎といえばこの大階段!というくらいシンボル的な階段ですね。
今にも敷島(神木隆之介さん)が降りてきそうな雰囲気ですよね。
ここはゴジラとの海上戦(1回目)の後、意識を失った敷島が目覚めた病室。
ここは海神作戦の指揮所ですね。
セットがそのままになっているのが心昂ります!
この三角定規で野田がゴジラの進路を測っていたのが映画の中でも印象的でした。
他にもたくさん展示室があり、タイムスリップしたかのような感覚になります。
2階の一部展示室ではゴジラ−1.0で使用された衣装などの展示がありました。
その他にも、入館時にはクリアファイルが貰えますよ!(これがまたかっこいい!)
また「ロケ地周遊作戦」という企画の一環で、スタンプラリーをするとステッカーが貰えたりします♪
県内各地のロケ地を全部回ると豪華賞品が当たる懸賞に応募できるようです。
詳しくはこちらから
ゆっくり見ようと思うと丸1日かかるくらい大きな施設なので、ゆっくり時間をとって見学することをお勧めします。
ゴジラ−1.0のロケ地ということで行きましたが、歴史を学ぶ良いきっかけになりました。
今回の記事ではあえて戦争について深くは触れませんでしたが、ゴジラ−1.0観賞後に山崎貴監督繋がりで「永遠の0」(著:百田直樹)を読みました。
そこで色々と考えるもの、感じるものがあり、今は戦争に関する書籍を読み漁る毎日。
ちなみに今は「出口のない海」(著:横山秀夫)を読んでいます。
気軽にブログに書いていい内容なのか自分の中でも葛藤があるので、いつか心の整理と決心がついたらこちらにも自分の思いを書きたいと思います。
では、本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!
まだゴジラ−1.0を観ていない方や今回のブログで筑波海軍航空隊記念館を知った方に少しでも興味を持っていただけたら嬉しいです。
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