結婚2年目の医師の妻が考える「義理の実家との付き合い方」

日々の気づき
Sakura
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本日もご覧いただき、ありがとうございます。

今回は結婚2年目の医師の妻が考える「義理の実家との付き合い方」について書いていこうと思います。

こんな人に読んでほしい
  • 新婚の方
  • 婚活中の方
  • 医師と交際中の方
  • 結婚を前提にお付き合いしている男性がいる方
  • 他の家庭が義実家とどのように付き合っているか知りたい方

前回書いたこちらの記事が思いのほか好評でした!

未読の方はぜひこちらの記事もご覧ください。

義理の実家について


まずは夫の実家について簡単にご紹介します。

義理の実家は同県内にてクリニックを開業しています。

義父以外の親戚にも医師が複数人おり、それぞれ違う診療科およびクリニックを経営しているいわゆる医師家系です。

義母は診療に関わることだけでなく、職員の採用やクリニックの経営、事務に至るまで全般を担っています。

夫

父は母がいないと何もできない。

診療以外は何もかも任せっぱなし。

夫がそう言い切るほど、クリニックの経営も家庭内でも義母が中心になっています。

私(妻)から見た義母

義母はとにかく「泰然自若(たいぜんじじゃく)」です。

トラブルや嫌なことがあっても常にどっしりと構えていて、焦っている時や余裕のない時を見たことがありません。

義母
義母

そんなに焦らなくても何とかなるわよ。

やらなきゃいけない状況になったら何でもできるわ。

私自身はどちらかというと小さなことで落ち込んだり、相手の言葉や態度を深読みしすぎてクヨクヨしてしまうタイプなので、義母とは正反対と言えます。

そのため、結婚前や結婚直後は義母の発言や態度に一喜一憂していましたが、今ではある程度関係性ができてきたので「言われたことをそのまま素直に」受け取っています。

義母の実家も地元で有名な名家なので、そもそも育ちの時点で「人を悪く言うこと」や「意地悪や嫌味を言う」ことがないんだと感じます。

義実家へ帰るとき


訪問する頻度

私たちは「最低でも月に一度は夫の実家へ行って一緒に食事をする」というルールを決めています。

逆を言えば、月に一度行けば、後は無理に行かなくても良いということ。

このルールを決めた理由は「義理の実家からのお誘いが多く、全てに対応していると二人で過ごせる時間が減るから」です。

義母
義母

頂き物のフルーツをお裾分けしたいから今日来られる?

日持ちしないから早めに来てね。

義父(左)
義父

週末、皆でご飯を食べに行こう!

最初の頃は「断ったら申し訳ないかな?」と思って全て応えていましたが、夫も私も徐々に夫婦での時間が少なることに気がつき、夫からの提案で「月イチ」ルールになりました。

個人的には無理せず通える一番良いペースだと思っています。

Sakura
Sakura

適切な距離感とペースが見つかるととても気が楽になります。

手土産

義理の実家へ行くときはなるべく手土産を持って行きます。

旅行に行った場合は旅行先でのお土産などを持って行くと話のネタにもなるので、旅行先が決まったら常にお土産情報をチェックする癖がつきました(笑)

義理の実家は別に「手土産を持ってきて欲しい」とは思っていないとは思いますが、息子夫婦が自分達を気遣ってくれているという気持ちが嬉しいのだと思います。

もし新婚の方や義理の実家になかなか帰る機会がない方は手土産を持って行くと普段の感謝の気持ちが伝わるかもしれません。

会話に入れないことも多々ある

先ほども書きましたが、夫は医師家系です。

医療従事者ですらない私は会話に入れないことが多々あります…😅

義父(左)
義父(左)

最近、◯◯◯◯(※薬の名前)が品薄で入ってこないんだよね。

お前のところはどうだ?

夫
 
 

うちも入ってこないな〜。

だから◯◯◯◯(※聞き取れさえしない薬の名前)を使ってるよ。

これくらいならまだ良い方で、もっとディープな話になることも多々あります。

全く「意地悪してやろう」「仲間はずれにしてやろう」なんて気持ちが無いことはこちらも分かっています。

そんなときはひたすら笑顔で相槌を打つか、何か手を動かすようにしています!

「手を動かすとは?」と思われる方、この先をお読みください(笑)

キッチンは女の城

義理の実家では基本的に男性はキッチンに入りません。

つまり、妻たち(義母と私)で食事やお茶の準備や片付けをします。

男性たちは一歩も動きません(笑)

私

令和の時代なのにそんなことあるの…?

そう思われる方も多いかもしれませんが、まごう事なき現実です。

医師の家庭は男女ではっきり役割が分かれていると思っていただけると理解しやすいかと思います。

なので義母も私も鼻から手伝ってもらおうなどと思っていません(笑)

先ほども書いた通り、私も医療関係の話に入れないことが多いので、キッチンで何かしら手を動かしていた方が気が楽なことに気が付いてからは積極的にキッチンに入っています✨

義母もこだわりが強い人ではないので、二人でキャッキャしながらお料理したり、それぞれの夫のちょっとした愚痴を話したりするのも楽しいですよ☺️

Sakura
Sakura

夫も母親と私が仲良くキッチンで話しているのを見るのが嬉しいそうです!

自分でも「家事が嫌いじゃなくてよかった!」と思う瞬間です(笑)

季節の行事には必ず手伝いに行く

それぞれのご家庭にもよると思いますが…

義理の実家の家柄がよかったり、近所だったりすると、妻は季節の行事のお手伝いに行くことが当たり前になります。

我が家は義理の実家までそんなに近いわけではないのですが、お盆の準備や年末年始などは必ず私だけ義理の実家にお手伝いに行きます。

最初はドキドキしていましたが、今では大体の行事スケジュールがわかるようになったので、声がかかる前にこちらから先手を打つようにしています!

Sakura
Sakura

こちらから先にお手伝いの日程や購入するものを提案・確認することで「やらされ感」が格段に減りますよ!

誕生日は忘れずに!

義理の両親の誕生日は、当日にとは言わないまでもその月のうちにお祝いをするようにしています。

と言っても、特別なことは無く、ちょっとした手土産と食事おご馳走するくらいです。

夫

うちの両親は物が欲しいんじゃなくて、「息子夫婦が自分達に時間を使ってくれた・気遣ってくれた」という気持ちが一番嬉しいんだよ。

最初はプレゼント選びに頭を悩ませていましたが、夫のこの一言であまりプレゼントにはこだわらなくなりました(笑)

夫の言う通り、確かに経済的には我が家よりも裕福なので「ものより気持ち」に価値を置くんだなと納得。

それでも一度だけ義理の父の誕生日をド忘れしてしまったため、我が家のタイムツリーには義理の両親の誕生日を入力するようにしています😅

番外編


定期的に一緒に旅行へ行く

義理の実家と旅行に行くことも多々あります。

大体は夫や義父の学会参加と抱き合わせで旅行に行くことが多いです。

夫

仕事(学会参加)もできるし、両親に親孝行できるし一石二鳥!

Sakura
Sakura

夫がいない間、義理の両親と一緒に行動するのは緊張するけど、美味しいものをご馳走になったり、観光もできるし満足!

義両親は理系にも関わらず、歴史や芸術にも詳しいので、夫とは出来ない文化的な会話ができてとっても楽しいです!

夫は歴史、文化、芸術系は全く興味が無く、全く会話になりません…(小声

まとめ


最後に、私が実践している義理の実家との付き合い方をまとめます。

  • 義理の母の言葉や態度を深読みしない
  • 夫と話し合って、訪問頻度を決めておく
  • 手土産はなるべく持っていく
  • 医療関係の会話に入れないときは手を動かす
  • 基本的に家事は妻の仕事と考える
  • 季節の行事のお手伝いは積極的に行く
  • 両親の誕生日は必ずお祝いする
  • 誕生日はスケジュールに入れておく
  • ご厚意は素直に受け取る
  • 年に数回は一緒に旅行へ行く

もちろん、義理の両親の性格や自分達夫婦の状況によって接し方は変わると思うので「こんな方法もあるのね」と捉えていただけたら嬉しいです!

確かに、義理の実家(特に医師家系)は独特な雰囲気や前近代的な部分もありますが、慣れると楽しいし、何より味方にするととっても心強いですよ☺️

(慣れるまでが辛いんですけどね…💦)

壁を作りすぎず、時には素直に教えを請うたり素直に甘えて、適切な距離感を保ち続けることが上手く行く秘訣だと思います。

Sakura
Sakura

本日も最後までお読みいただきありがとうございました!

Sakura

関東在住のHSP気味アラサー主婦。
医師夫との毎日ドタバタ生活を繰り広げています。
趣味は温泉旅行、ラグジュアリーホテルのクラブラウンジ巡りです。
夫婦2人、穏やかで平和な毎日を過ごしています。

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