本日もご覧いただきありがとうございます。
先日「ディズニーオンクラシック2023 まほうの夜の音楽会」を鑑賞してきました!
初めてのオンクラに大興奮したので、その熱冷めらやぬうちに感想を書いていきたいと思います。
ディズニーオンクラシックについて
ディズニーオンクラシックとは
ディズニーオンクラシックとはディズニーの音楽に焦点を当てた日本最大規模のオーケストラ・ツアーのことです。
今年で記念すべき20周年を迎え、なんと全51公演、32都市を巡る大ツアーへと進化!
近年では5〜6月に「春の音楽祭」、9月〜12月に全国ツアーの「まほうの夜の音楽会」を開催しているとのことです。
その他にも通年を通して様々なディズニー関連のコンサートが開催されているので、ぜひ気になる方はぜひ「ディズニー コンサート」で調べてみましょう✨
特にオンクラは全国ツアーで公演数が多いので、鑑賞できる機会が多くて嬉しいですね!
まほうの夜の音楽会2023について
今年はディズニー100周年を迎える年ということもあり、下記のようなプログラムになっていました。
両部ともに、オーケストラだけでなく、バックにディズニー作品の映像が流れるため、視覚でも楽しめるプログラムです!
公演時間・チケット価格について
公演時間は休憩を入れて約2時間30分ほど。
アンコールなどもあるので、長めに見積もっておきましょう😊
チケット代は会場によって異なりますが、東京公演(東京国際フォーラム)を例に挙げると下記の通りです。
席の種類 | 価格 |
SS席 | ¥12,000 |
S席 | ¥8,900 |
A席 | ¥7,600 |
B席 | ¥6,300 |
学生席 | ¥2,000 |
クラシックコンサートにしては価格がお手頃なのが嬉しい!
一度観に行った方は分かると思いますが、満足度が高い公演なので
「え!?この値段でいいの!?」と思った方も多いはず☺️
最高のクオリティーをお手頃な価格で楽しめるので、何度も通う人が多いのも頷けます。
子どもの入場について
未就学児の入場は不可になっていますのでご注意ください。
私が鑑賞した公演ではプリンセスのドレスやカチューシャを着けてきているお子さんもいらっしゃいました。
小さなプリンセスたちが至る所にいて、とってもかわいかったです😍
感想
ここからは私が印象に残った曲をピックアップして感想を書いていこうと思います♪
※プログラムなどのネタバレ有りですのでご注意ください。
第一部 ディズニー100:ディスニーが育んだ物語
オープニング
オープニングはディズニー映画と同じ、シンデレラ城が映るオープニングムービーとフルオーケストラの生演奏!
「今からディズニーの世界が始まる!!」
と気分は初っ端から最高潮でした✨
あのメロディが流れるとワクワクが止まらないのはきっと小さな頃からディズニー映画を観てきたからですね☺️
夢はひそかに(シンデレラより)
第二次世界大戦の影響を受け、ディズニースタジオが経営難に陥りながらも作成されたのが1950年公開の「シンデレラ」です。
歌詞を読むと、当時のディズニースタジオからの「苦しみや悲しみの中でも前を向いていこう、信じ続ければ願いは叶う」という強いメッセージを感じます。
作品が作られた時代背景を見るまた違った思いが生まれてきますね。
いつか夢で(眠れる森の美女より)
私が個人的に一番好きな作品が「眠れる森の美女」だったので、フルオーケストラの生演奏で聴くことができてとても嬉しかったです!
なんと「眠れる森の美女」は6年もかけて作られた超大作だったそう⚡️
メロディーやオーロラ姫の動きが優雅で、まるでバレエを見ているようですよね。
実写映画3作
第一部の後半で実写映画3作の演奏がありました!
- 彼こそが海賊「パイレーツオブカリビアン/呪われた海賊たち」
- スター・ウォーズのテーマ「スター・ウォーズ/新たなる希望」
- アベンジャーズのテーマ「アベンジャーズ」
特に「彼こそが海賊」のイントロが流れた瞬間に周囲にいた男性何人かが「おおっ!」と言っていたのが記憶に残っています☺️
あのイントロがかかるだけでワクワクしますよね!!
実写映画は男性にとっても馴染み深いんだな〜と思いました。
ちなみに再び、夫の一言がこちら。
パイレーツオブカリビアンは一度も見たことないけど、この曲はM1グランプリで聞いたことあるから好き。
分かったからもう黙って。
威風堂々 第1,2,3,4番(ファンタジア/2000より)
第一部のトリはおなじみエルガーの「威風堂々 第1,2,3,4番」でした。
ファンタジアはクラシックの曲を映像化し、コンサートに見立てて演奏する映画のこと。
ドナルドを主人公に旧約聖書の「ノアの方舟」をモチーフにした作品になっていました。
ドナルドが主役なので、まあ、予想通りの踏んだり蹴ったりですよね(笑)
同じ方舟に乗っているのに、全くタイミングが噛み合わずに再会できないドナルドとデイジー💠
まさに「志村、後ろ!後ろ!」の展開です☺️(若い方は知らないかもしれない…)
曲ありきで作られた作品のため、曲と映像、ストーリーがとてもマッチしていました✨
第二部:美女と野獣
プロローグ
御伽噺の代名詞ともいう「昔々あるところに…」から始まるプロローグ。
この曲の神秘的かつ、少し悲しげなメロディーが大好きです。
朝の風景
静寂な朝のシーンから「ボンジュール!」と街の人たちの挨拶で一気に日常が始まる楽しい曲なので、知っている方も多いと思います☺️
街の人たちの活気ある風景と、どこか浮いているベルの対比が面白いですよね。
「ベルは変わった子!」に対し、ベルの「新しい世界が見たい」の言葉で、この街でベルがどこか異質な存在だったことが歌詞からもわかります。
個人的にガストンの「この俺に見合う女は街一番の美人のベルだけ!」という激しく表面しか見ていない軽薄さが大好きです(笑)
この時点で私たち夫婦、ガストンがツボになりました☺️
強いぞ、ガストン
この曲、今回のディズニーオンクラシックで夫が一番沼った曲です。
ベルに振られたガストンを煽って遊ぶ慰めるル・フウ。
「強いぞ、ガストン!」
「イケメン、ガストン!」
「首が太い!ガストン!」
と、もはや何を褒めてるのか分からないほどガストンを褒めるル・フウたち。
それに対してガストンも
「昔は卵を4ダース、今は5ダース食べて筋肉ムキムキだぜ!」(意訳)
と、元気を取り戻していく過程が面白すぎて、悪役ながらにガストンが愛らしく感じる曲ですよね。
ガストンの単純さと、それを手の上で転がすル・フウのコンビが好きすぎる
愛の芽生え
ベルの中での、野獣への気持ちの変化を歌った曲です。
「この感情は何…?(トゥンク)」みたいなベルが可愛くて…いや、もう顔が恋する乙女なんですよね💖
そして何より、野獣と雪合戦するシーンでベルが着ている赤いフード付きのお洋服、とっっっても可愛いですよね!
ベル、あざとい!!(なんの話?)
フィナーレ
人間に戻った王子様とベルが皆に見守られながダンスをするシーンで物語は終わり。
「美しく咲き誇れ、永遠の愛」
個人的にはフィナーレの曲が一番華やかかつ「ハッピーエンド感」を感じられるの大好きです✨
星に願いを
コンサートのクライマックスは客席も一緒に「星に願いを」を歌いました!
歌詞カードも最初に配布されていたので、迷わず歌えましたよ☺️
最後はオーケストラ、シンガー、ナビゲータ、観客、皆が一つになって曲を完成させるという素敵なラスト✨
私はこの時、ボロ泣き(夫はそんな私にドン引き)するほど感動しており、もう既に
「来年も絶対に来る!!!!」と心に誓いました✨
最後に
今回のディズニーオンクラックに行って、本当によかったです!!
子どもの頃に見ていたディズニー作品を大人になってからもう一度見ると、また違った思いが生まれてきます。
クラシックコンサートなので、ゆったり思いを馳せながら聞けるのもまさに「まほうの夜の音楽会」の名の通りだと思いました。
オーバーに言っているのではなく、心から「心に残る、一生の思い出が出来た」と思っています☺️
休憩時間中にダッシュで公演プログラムを買いに行ったことも、帰宅後にそれを眺めながら想いに耽った時間も、全て幸せな思い出です✨
既に今年の公演のチケットは全て完売していますが、来年の公演の情報も出ています✨
もし興味のある方はお早めにチケットを購入されることをお勧めします。
私も既に来年の4月に開催されるディズニー関連のコンサートのチケットをGETしました♪
何歳になっても、魔法で夢の国に連れて行ってくれるディズニー✨
新しい世界を知ることが出来て、また一つ人生の楽しみを感じることができました♪
本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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